成長期(中高生)の食習慣
夕食が乱れている生徒も多い
- この年代でも、朝食を食べない人が増加傾向にある
- 「児童生徒の食生活実態調査」(平成22年)によると1週間のうち、「ほとんど朝食を食べない」「食べないことがある」人を合わせると、小学生では全体の9.5%に朝食の欠食が見られた
- 中学生では13.4%にのぼる
- 朝食をとらないと、疲れやイライラを感じ、午前中の活動エネルギーが不足してボーっとしたり、糖分が不足して脳が活性化されず、学習にも影響がでる
- また、学習塾や習い事に通う中学生が増えてきた影響で、夕食の時間が不規則になっている傾向がある
- 学校が終わってから学習塾へ行き、夕食は帰宅後の9時、10時すぎになるというケースが少なくない
- 食生活のリズムの乱れは、生活習慣全般のリズムや生理機能のリズムも乱すことにつながり、栄養のバランスが崩れたり、肥満の原因になったりする