エコロジーについて
MOTTAINAI(もったいない)の気持ちで取り組む
- 旬の食材であれば使うことの少ないエネルギー(石油)を消費して生産・供給された食料を、さらに食べ残したり、鮮度が落ちたという理由で廃棄することは、大量の石油を二重に無駄遣いしたことになる
- 石油は、そう遠くない将来に枯渇してしまうことは確実
- 捨てられてしまう食材ともども、実にもったいないことだと言える
- 日本には古くから、「もったいない」という言葉とともに、物を大切にするという考え方が浸透していた
- 「米」という字を分解すると八十八と書けることから、昔の家庭では、「お米ができるまでには88もの多くの手間と苦労がかかっている。だからご飯1粒でも残したらお百姓さんに申し訳ない。罰が当たる」などと躾をし、食べ残しを戒めたもの
- 飽食の時代と言われる現代こそ、わたしたち日本人がもう一度原点にかえり、世界の先頭に立って「もったいない」の精神を大切にしていくことが、世界の食料事情の改善や環境保全につながると思える