小学生の食習慣
増えている小学生の肥満
- 昔に比べると現代は食生活が豊かになり、子どもの発育状態は昔と比べて格段によくなった
- 平均身長や体重など、体格面では著しく改善されている
- しかし、その反面、肥満傾向にある児童の増加が目立ってきている
- 文部科学省の学校保健統計調査によると、5〜17歳のすべての年齢層において、1980年から2000年にかけて肥満傾向(平均体重の120%以上)の子どもが大幅に増えていることがわかった
- 特に9〜11歳の児童の肥満傾向の増加が気になる
- 2005年ではやや減少したが、最近の子どもたちの食生活は、塾通いなどのために、小さい頃から外食や買い食いをしたり、勉強やゲームなどで就寝時間が遅くなったり、夜更かしをして朝食をとらなかったりと、生活のリズムが不規則になりがち
- こういった生活リズムの乱れも、肥満の一因になっている