なみかわ家のおうちごはん日記

我が家のおうちごはんの記録と日々のあれこれを綴っています

成長期(中高生)の食習慣

今日のひろさん

カルシウムを十分にとり、適度な運動をする

  • 心身ともに、最も大きな成長を迎えるこの年代は、必要な各栄養素やエネルギー量が最も大きい時期になる
  • 特に身長が急激に伸びて骨量が増加するため、この時期に十分なカルシウムをとることが、将来の骨粗鬆症の予防につながる
  • そのカルシウムを骨に定着させるためには、適度な運動が欠かせない
  • 特に体育会系の部活動をしていない人でも、ある程度の運動量は確保できるように心がけよう
  • カルシウムを摂取するときに気をつけなければならないのは、カルシウムと一緒にとるものによって、体内での吸収率に差が出てくる点
  • カルシウムの吸収をよくする成分は牛乳に含まれるCPP(天然の良質なタンパク質を酵素で分解したもの)や、ビタミンD(しいたけ、魚類)、クエン酸などで、牛乳はカルシウムをとるのに適した食品だといえる
  • 牛乳以外にも、乳製品(ヨーグルト、チーズなど)、小魚、小松菜・モロヘイヤなどの野菜、大豆製品にもカルシウムが多く含まれているので、いろいろな食品からカルシウムを取ることも大切
  • 一方、カルシウムの吸収を妨げる物質は、過剰なリンや、ほうれん草に含まれるシュウ酸、サプリメント(栄養補助食品)の大量摂取によって体内に入る過剰な食物繊維など
  • ある調査によると、中高生の1日当たりのカルシウム摂取状況は、全体的に必要量に比べて200〜300mg不足しているらしい
  • 食品の組み合わせでカルシウムが十分に吸収されていないことも考えられるので、カルシウムを十分にとりたい場合は、他の食品との組み合わせも考えよう