なみかわ家のおうちごはん日記

我が家のおうちごはんの記録と日々のあれこれを綴っています

成人、高齢者の食習慣

HEMPアンクレット

夜食や、朝食の欠食がよくない理由

  • 夜遅い食事はエネルギーが十分に消費されないまま就寝するため、エネルギーが余ってしまう
  • 夜は副交感神経の働きが強まり、体が翌日のエネルギーを貯えようとしているので、中性脂肪の合成が体内で活発になり、余ったエネルギーは体脂肪になる
  • 食事が不規則な(夜遅く食べる)人が太りやすいのはそのため
  • さらに、胃の中に未消化の食べものが残ると胃もたれを起こし、朝食がとれなくなる恐れも増える
  • 朝食抜きは、日中の活動の元となるエネルギーが不足し、脳も活性化されないため、仕事や勉強の能率が落ちることになる
  • また、生体のリズムは1日25時間、これを「体内時計」の働きによって1日24時間周期に調整している
  • この体内時計のリズムが神経、内分泌、代謝の働きを調節し、体内の恒常性を保っている
  • 1日3食の食習慣が庶民に定着したのは明治時代以降だが、この習慣は人間の生体リズムと合っていた
  • 決まった時間に食事をとっていると身体がそれを記憶し、予定の時刻になると消化酵素などを分泌して準備しているため、栄養素を効率よく吸収することができる
  • ところがこのリズムが乱れると、栄養の吸収効率が低下するだけでなく、神経系や内分泌系など、体内の環境も乱れてしまう