なみかわ家のおうちごはん日記

我が家のおうちごはんの記録と日々のあれこれを綴っています

地域での食育の取り組み

今日のひろさん

「食」の体験を広げる子ども料理教室

  • 東京都稲城市の「いなぎ栄養士クラブ」が実施している子ども料理教室
  • 同クラブは常勤職を持たない、在宅の栄養士によって結成された会
  • その専門知識を生かして、生活習慣病予防の講座で栄養と運動を実践指導する「懲りないダイエット」や「男の料理教室」、「子育て支援 母と子の講座」の企画開催など、発足当初から地域でさまざまな活動を行ってきた
  • その中で「キレやすい子どもは食生活に問題がある」などの話題に触れ、子どもを取り巻く「食」に関する環境を研究、「食」の基本は幼少期にあると痛感、小学生を対象とした「子ども料理教室」を2000年から春休みと夏休みに開催している
  • 教室のテーマは、地域のお年寄りを招いて郷土料理など、得意料理を教えていただく「おばあちゃんと作る」シリーズと、クラブ員が子どもたちと接して気づいたことや子どもたちの希望、保護者のアンケート結果などを参考に決定されたテーマの2つ
  • いずれも、ただ「教わる」だけの料理教室ではなく、与えられた食材から献立を考えたり調理実験をしたり、子どもたちが自ら考えることができるようにしている
  • また配膳方法や食事のマナーを学ぶ大切な機会ととらえ、子どもたちに「食」の大切さを伝え、「食」の体験を広げる場となることえお目指している
  • また、「おばあちゃんと作る」シリーズでは、こどもたちは初めての味や調理法を体験でき、お年寄りの側は教えることで、新たな生きがいを感じる機会ができるなど、多くのメリットがある