なみかわ家のおうちごはん日記

我が家のおうちごはんの記録と日々のあれこれを綴っています

国(各省庁)の取り組み

鬼さん弁当

早寝早起き朝ごはん

  • 文部科学省が推進する「早寝早起き朝ごはん」プロジェクトは、子どもたちの基本的生活習慣を整え、学習意欲・体力・気力の向上を図ろうという運動
  • 今の子どもたちの生活実態を過去と比較すると、就寝時間は遅くなり、朝食を摂らないなど、食生活の乱れが指摘されている
  • 日本小児保健協会の「幼児健康調査」によると、夜10時以降に就寝する3歳児の割合は、1980年には22%であったものが、2000年には52%と2.4倍近くにまで増えている
  • また、「児童生徒の食生活実態調査」(平成22年)によると、朝食を「ほとんど食べない」「食べないことがある」小学生の割合は9.5%、中学生では13.4%だった
  • 特に小・中学校ともに男子の朝食欠食が増加傾向にある
  • こうした基本的生活習慣の乱れは、学力や体力低下をもたらすとともに、子どもの肥満や非行の一因ともいわれている
  • 特に、朝食は子どもたちの集中力を高め、脳と体のエネルギー源となる大切な習慣で、子どもたちの学力・体力・気力を身につけるために重要な鍵となるもの
  • このような観点から、子どもの望ましい基本的生活習慣を育成し、生活リズムを向上させ、こどもたちがさまざまな活動に生き生きと取り組むことができるよう、地域ぐるみで家庭の教育力を支えるための環境整備を推し進めることが強く求められるようになり、「早寝早起き朝ごはん」全国協議会が設置され、全国規模の運動として展開されることになった
  • 子どもたちの生活習慣が不規則になってしまう背景には、大人の生活も関係している
  • 帰宅が遅く、夜更かしする大人の生活リズムに子どもが引きずりこまれることのないよう、大人たちの自覚も大切になる