なみかわ家のおうちごはん日記

我が家のおうちごはんの記録と日々のあれこれを綴っています

トーストを逆さまに食べる理由

ヒロ兄さんの今日の朝ごはんはミルクココアとバターを塗ったトーストでした。

彼はいつもそうなのですが、バターを塗った側を下にして持って食べます。
ピザを食べる時も同じです。
だから、具が落ちるのです。

わたしも主人も、その持ち方が原因で逆さまになっているのだと思って、たびたび注意します。

でも、ふと、本人に聞いてみたくなりました。
こんなに言われているのに、どうして変えないのか。

そうしたら、彼はこう言うのです。

『だって、こっちの向きの方が美味しいから。』

詳しく聞いてみると、こういうことでした。
そのままの向きで食べると、舌につく側には何も塗ってないし、ピザだとしたら具もない。せっかく食べるんだから、その美味しい味をたくさん味わいたい。だから味がついている方を下にして、全力で舌で味わうのだ、と。

・・・なるほど。

やはり理由があったのだな、聞いてみるものだな、と思いました。
しかし!
向きはそのまま食べてほしい。
これを直すには、納得してもらう理由を用意しなければならないのですが、具が落ちてしまっては、味もなにもないのでは、というのではダメなのかしら。


★ひろ6歳★