なみかわ家のおうちごはん日記

我が家のおうちごはんの記録と日々のあれこれを綴っています

成長期(中高生)の食習慣

今日のひろさん

”キレやすい”は食生活にも原因が

  • 落ち着きがない、イライラしている、キレやすい・・・そんな子どもが最近増えてきているようだ
  • その原因の一つに、朝食欠食による集中力の低下や体調不良、清涼飲料水や菓子類の過剰摂取による「低血糖症」など、子どもたちの食習慣が原因とされているものが取り上げられている
  • 低血糖症」とは、血糖値が低くなりすぎて、必要なエネルギーが身体に供給されず体調不良をおこしたり、脳があまり機能せずにボーっとしたりイライラする状態
  • 通常、一定の値を保っている血糖値は、食事をすると糖が吸収され、ゆっくり上昇し、ある程度まで上がると膵臓からインシュリンが分泌され血糖値やゆるやかに下がり一定の値に落ち着く
  • しかし、空腹時に甘い清涼飲料水や菓子類を一気に食べると血糖値が急激に上昇、その際インシュリンが過剰に分泌され、血糖値は急降下してしまう
  • 食事の代わりにお菓子だけ食べる、清涼飲料水をがぶ飲みするなどの習慣は、低血糖症の原因になりやすいので気をつけること
  • また、カルシウムには、神経の興奮を抑える働きがある
  • 食品からのカルシウムの摂取の心がけるとともに、カルシウムの吸収を阻害するリン酸塩が含まれている加工食品のとりすぎに注意すること
  • 他にも、感情をコントロールする神経伝達物質の合成には、アミノ酸や様々なビタミンが必要とされる
  • このように食事は、体の成長だけでなく感情にも重要な働きをしていることを理解し、様々な栄養が摂れるよう、バランスのよい食事を心がけるようにすることが大切