成人、高齢者の食習慣
生活習慣病の予防を心がけよう
- 生活習慣病は、壮年期に入ってから気をつけても手遅れになりかねないので、若いうちから予防を心がけよう
- 壮年期を迎える前から意識していろいろな野菜を、多くとる習慣を身につけよう
- 特に最近の日本人は野菜不足
- 一日の野菜摂取量の目標とされる350g(緑黄色野菜150g、淡色野菜200g)に、すべての世代が達していない
- 食物繊維(摂取量も目標は成人男性で20g、成人女性で17〜18g)も不足している
- 女性の場合は、閉経期に入ると骨粗鬆症が多くなる
- 若いうちからカルシウムを十分摂ることを心がけて骨量を蓄えよう
- カルシウムの吸収を阻害する食品もあるので、たんぱく質、脂質、糖質のバランスや、食品の組み合わせを考えて、効率的に摂取するように心がける
- また、運動量の少ない人は、肥満に注意し、脂肪の多い食品に偏らず、主食・主菜・副菜のそろった一汁三菜の献立をメインにするよう、日頃から食生活に注意することが大切
- 忙しくても、適度な運動を週に2〜3回は行いたいもの