2014-08-11 成人、高齢者の食習慣 食育 (高齢者の場合)基礎代謝が落ち、体力も衰える 動物は特に運動をしていない睡眠中にも、呼吸や体温維持などの生命活動は続けられており、エネルギーは消費される このような、生命維持のために最低限必要なエネルギーの代謝量を「基礎代謝量」という 基礎代謝量には個人差があり、年齢や性別、体格、身体活動の強度などによっても異なる 基礎代謝量は成長とともに増加し、16〜18歳前後ピークに達し、その後は徐々に減少していく そして、40歳を過ぎた頃から急激に減少し始め、高齢期を迎える また、筋肉はエネルギーの消費が多く、筋肉質の人ほど基礎代謝量は多くなる 高齢になって基礎代謝量が大きく減少するのは筋肉量が減少することも1つの要因として考えられている 自分に必要な1日の摂取エネルギーを知るためには、自分の基礎代謝量についても知っておく頃が必要