2014-05-13 よりよい食習慣をつくるために 食育 朝食を食べることの大切さについて ●なぜ、1日3食必要なのか 朝、昼、晩と、数時間おきに3回食事をするのはなぜか 食べものの中に含まれる糖分は、食後4時間ほどでほぼ吸収されつくす 人間の活動をコントロールしている脳は、他の臓器とは異なり、ブドウ糖(グルコース)のみを利用している そのため、食後4時間を過ぎると、脳は糖分を一時的に蓄えている肝臓からグリコーゲンを取り出し、血糖(血液から供給されるグルコース)として脳に供給される ところが、肝臓が貯蔵できるグリコーゲンは約半日分しかないため、朝食をとらないと、就寝時から昼食をとるまでブドウ糖が供給できないため、血糖値が低下して脳の働きが悪くなってしまう