2014-07-26 成長期(中高生)の食習慣 食育 肥満度の判定法について 肥満度を判定する目安としてはBMI(Body Mass Index)と体脂肪率がある BMIは肥満度を表す国際的な指標で、体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)=BMI で表す 健康を考えた場合、理想的なBMIの数値は22で最も病気になりにくいとされている これはスタイルの良し悪しとは関係ない BMIが18.5以下が痩せ、25を超えると「肥満傾向」と判定され、脂質異常や高血圧症などの生活習慣病になる確率は2倍以上になるといわれている また、30を超えると肥満症として治療を要するとされている 体脂肪率は、体重に占める脂肪の重さの比率を表すもので、BF%として表示され、男性の標準は15〜20%未満、女性の標準は20〜30%未満とされている 男性で25%以上、女性で30%以上の数値になる場合は、肥満傾向と判断される BMIは身長と体重から割り出すので、見た目で太っている人は間違いなく高い数値を示すが、体脂肪率の場合は、見た目は太っていない人でも内臓脂肪が多いと高い数値を示すことがあり、「隠れ肥満」と呼ばれたりする