成人、高齢者の食習慣

更年期障害を予防する食事

• 更年期には、女性ホルモンの減少などが引き金となり、イライラや不安感などの精神症状、のぼせ、骨量の減少、血中コレステロールの増加などといったさまざまな症状が現れる

• これらの症状に対処するためには、生活習慣病の予防や、神経系の強化、骨量増加につながるたんぱく質やカルシウム、食物繊維などを十分にとるとともに、女性ホルモンの働きを強化する作用があるイソフラボンを多量に含む納豆や豆腐などの大豆製品を日常的に食事に取り入れることを考えよう

• また、さまざまな不快症状は、心理的な要因にも影響を受けるので、ストレスを避けたり、上手に解消する工夫も必要
• 打ち込める趣味を見つけたり、散歩などの軽い運動をしたり、心をリラックスさせよう